値上がり率10%以上した銘柄に絞って
週間単位で
追ってみると、見えてくることはないかということで
日曜日は週間の値上がり銘柄の検証を行っていこうと思います。
まず最初に
陽線の回数です。
当日+7営業日前まで遡って調べてみました。そうすると中央値がほぼ4回5回の間になります。前後もほぼ同じような比率です。(週間で延べ86銘柄)
1日単位で見れば、陽線の比率が高かろうがあまり、
当日の値上がりには優位性はなさそうでした。
つづいて
下値切上連続日数です。
最も多いのは前日下値割れた銘柄が22銘柄で約25%ですね。
しかし、逆にいうと、下値割らない銘柄が75%あると考えると
下値割らない銘柄の方が圧倒的に比率が高いです。
下値切上連続日数が3日以上はおそらく難しいので、件数が少ないと思いますが
下値切上始めた最初の1・2日目辺りで翌日ドーンとなるのが多い様に感じます。
最後に
出来高の状況です。
過去14日営業日で調べてみてたので、14営業日の個別の出来高順位です。
見方として、1ならその銘柄が値上がり10%超えになる前日の出来高が
直近14日営業日で1番出来てたということになります。
こう見ると、やはり人気投票。
出来高が1位~3位で約半分。人気が出たときの方が上がりやすい傾向にあるようです。当然ですね。
意外にも12位が8銘柄と突出してきてます。
日柄調整が12日で終わりやすいという傾向かもしれませんね。
ストップ高以外でも値上がり銘柄から見える数値を検証してみました。
続編は毎週日曜の夜中で考えてます。
それでは明日のザラ場頑張りましょう!